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工事完了

2005122916180001_8 どうも、パソコンが重い・・・・・

この写真、以前にもこのブログで紹介したと思いますが、JR三国ヶ丘駅のホームからの景色です。

ホームの上に渡ってる細長いもの、、これを撮ってるんですが、この細長いものをもっと細長くしました。

と言っても初めてこれを読んだ方は何のこっちゃ?と思いますので少し説明を。

これは、コンクリートで出来た水路なんです。この付近のJRは掘割(地面より低い)になっているために駅の上を水路や道(橋)が渡るようなつくりになっています。JRよりも先に南海高野線があったため、これと交差するには立体しか方法がなくて、普通なら南海高野線の上で交差するのでしょうが、ところがどっこい、仁徳天皇陵が近くにあるため、上から墓を覗かれると駄目!で、下を通ったらしい。

この水路、もともとは農業用として使われていましたが、田んぼが無くなってからはもう20年以上使われていません。無用の長物として三国ヶ丘駅の上を渡っていたわけで、橋脚もホームに立ち結構邪魔でした。

この水路の先は仁徳天皇陵の堀までつながっており、農業用として使われていた頃は仁徳天皇陵まで注ぎ込まれていました。江戸時代の文献には堀の水が枯れてきたときには、大阪狭山市にある狭山池からも水を送ったと記されております。距離にして15kmほどあります。

この水系をの一部を復活させて、仁徳天皇陵に水(環境用水と呼んでおります。)を送るために近くのため池(芦ヶ池)に井戸を掘りました。この地下水を水源としてこのJR三国ヶ丘駅の上を通り仁徳天皇陵へ環境用水を注ぎます。距離にして1.4kmほど。

で、このコンクリートの水路は造られて50年以上も経つので、今回作り変えたのです。200603291628000_2 四角のコンクリートからマルの鉄になりました。

ホームにあった橋脚も無くなりすっきりしました。よくなったと思われるのはこれぐらいかなぁ・・・

でも、この水路を再生した事で、仁徳天皇陵に環境用水を注ぐことができ、お堀の水もこれまでよりも綺麗になる?でしょう。

よく、聞かれる事があります。「わざわざ、遠いところに井戸を掘らんでも仁徳さんの近くに掘って水入れたらええやん。」って。

ごもっともなんですが、それでは仁徳さんだけの話で終わってしまい、もともとの水系を復活、再生する事によって、自分たちが暮らしているまちを流れる水路の水が仁徳さんにつながっていることを知ってもらい、水に関心、環境に関心、水路にゴミを捨てない、水を汚さない、まちを綺麗にしよう、なんていう気持ちに一人でも多くなってもらう事が目的なんです。エヘン!

仁徳天皇陵の堀からあふれた水は、環濠都市を形成した土居川・内川へ流れ大阪湾につながります。

一人一人が水を汚さない、ゴミを捨てない気持ちを持てばまちがきれいになります。その水がまちをうるおすことになります。

今回新しく造ったマルのパイプに

「都市(まち)をうるおす水のみち 芦ヶ池~仁徳陵」って書きました。

このキャッチコピー、ホームから全部見えないのが残念!

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