京都
大原三千院、清水寺、二条城など、秋晴れの中行ってきました。
観光地はついで?目的は京都のK○織物へ。
平成20年にだんじりを新調するため、飾りも新調します。
だんじりの旗をK○織物で作ってもらうため、その会社に我が町の新調に関わるヤカラ?達、総勢21名がマイクロバスに乗って押しかけてきました。
町の新調だんじりの熱い想いをK○織物に伝えるため、彫り師も一緒に連れて行ったんですよ。
この彫り師、これまで何台も手がけてきましたが、こんな町は初めてと言っておりました。
ウルサイのは、彫り物だけではありませんよ~!
今もこうして手作りで織っています。ここでは、帯を織ってました。
糸を一本一本、手作業で・・・機械では出せない味があるのでしょう。まさに職人技を目の前で見ることが出来ました。
この人たちの指先が細くきれいなのが印象的でした。
少し、見にくいかも知れませんが、ウチのK町のだんじりを横から見たところを機械で編んでるところなんです。
このK○織物、私達がここに来るためにわざわざ、我が町のだんじりを写真で取り込んで、機械で作ってるところを見せてくれました。
なかなかやってくれますねぇ。
みんな、この値段を気にしてましたが、まだ試作中なので分からないらしいです。
もっと気になったのは、この試作品はどうなるんやろ?
「町に送って来るやろ!」 というみんなの見解でした。
このK○織物、皇室ご用達の店らしくて、皇族がここに来てる写真がたくさんありました。雅子さんや紀子さんや美智子さんなど。
由緒ある、織物屋さんでした。
この由緒ある、織物屋さんは、車のシートカバーや新幹線のシートなども作ってるらしく、車は全体の30%くらいのシェアがあるらしいです。
織物の技術を現代の需要の高い商品にも生かして産業を継続発展しながらも、古い技術を必要とする伝統を継承し守ってる会社なんです。
伝統は絶やさないでほしいものです。
夜は、ここの営業マンも連れて大宴会でした。
京都市内の、なかなか雰囲気のある料亭で。
出てくる料理も京都らしい小鉢に、凝った盛り付けの料理、岸和田のやから達は、いつもと雰囲気が違うなぁ、っちゅう感じでしたが、酔いが回ってくるといつもの宴会状態に・・・
大声で歌い騒いでいました。 「ソーリャ! ソーリャ!」
どこにいっても同じです。 これも伝統。
| 固定リンク
|
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 京都(2006.10.30)
コメント