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爪痕

昨年の8月、台風12号による和歌山県から奈良県に渡る山中で、集中豪雨による大災害はまだ記憶に新しいですが、、

今回の熊野古道の旅では、

あちこちで、その爪痕が残っているのを目の当たりにしてきました。

山の静寂な空気の中で、その光景を見ると、人間の無力さを感じます。

崖崩れ、、

山の中では、その復旧は手つかずの状況・・

優先順位なんでしょう。

Imgp5601 この程度の崖崩れは、あちこちありました。

Imgp5606 林がなぎ倒され、全てが流されたます。

Imgp5607 こんなところで記念写真は、不謹慎ですね。オーナーはポーズ取ってるし・・

でもまあ、山中での被害は家もなく人もいないので、災害の大きさに圧倒され、自然のエネルギーの凄まじさを感じましたが、

次の日に行った、勝浦から那智大社に向かう那智川沿いは・・・

災害の復興、復旧に向けて、工事は進んでますが、

これまでの生活に戻るには、まだまだ時間がかかるだろうし、心の傷も今なお残ってるだろうなぁと、現場を見て感じる事が出来ました。

Imgp5657 畑は、こんな風に土砂が残ってます・・これを取り除くためにはどれだけのエネルギーが必要なんだろうと、あたり一面の畑がこんな風になっているのを見ると、この土地に関係のない自分でもため息が出ます。地元の人はどんな風に見ているんだろうか・・

Imgp5661 川はこんな状況です。これだけの土砂、、巨石も流れてくるんです。

Imgp5663 家は傾き、一階部分はぐちゃぐちゃでした。右側のポールのところまで水没したらしいです。この横に慰霊碑が建てられていました。

Imgp5658 「たくさんのご支援ありがとう私たちは負けません」 と書かれていました。

言葉を失う景色ばかりの中で、少し人のぬくもりを感じた、人の生き抜く力を感じた瞬間でした。

今回の、熊野古道~熊野三山巡礼の旅は、

熊野三山だけでなくて、大災害に直面した現場からも、人の生きていくパワーを感じることが出来ました。

自然の大きさ、自然の凄まじさ、自然の無情さ、そんな中でも、自然から見ればちっぽけな人間でも、負けない気持を持ち続け、生き抜く力を発揮し、人との繋がりをもって、自然と共存、共栄する、自然に謙虚な気持ちで生きて行く、そんなことを、

今回の旅で、あらためて学んだ気がします。

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コメント

正しく、巡礼の旅、自分を見つめなおす機会をもてますねっ。

投稿: たぶち | 2012年5月 8日 (火) 09:15

たぶちさん!
自分を見つめなおすことも大事なんですよ~。
胸に手を当てたら・・大丈夫?
二股はアカン。(笑)

投稿: kaisan | 2012年5月 8日 (火) 18:10

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